2012年10月30日火曜日

動物病院の



動物病院のおくすりの袋って
かわいい絵柄

2012年10月27日土曜日

愛犬の



愛犬の病気が治ってホットしてる

2012年10月24日水曜日

水引草が



水引草が秋をおしむように咲いていた

2012年10月21日日曜日

このところ



このところ元気ない・・・・
ナマズからでもパワーをいただくか

2012年10月18日木曜日

今年の



今年の松茸
気になるね

2012年10月15日月曜日




みょうがでビールを
いいですね

2012年10月12日金曜日

夏も



夏も終わったね
秋にバトンタッチ

2012年10月9日火曜日

運動会は



運動会はどうだった?

2012年10月6日土曜日

絵本『あゆちゃんのお顔』より 15



「はい、じつは、冬が来る前に一家中の服の色を、少しずつかえなければなりません。
 だから、ドンタくんにお願いがあるんです。
 この先のつり橋を渡ったところに、白いヒゲをのばした、かりの名人がすんでいるでしょう。
 てっぽうをかついだ、かりのじいさんに会っても、
 私たち一家に会ったことはないしょにしてください。
 そうでないと、ズドンとやられてしまいますから、子どもづれなのできがきでないんです。
 雪がつもるまでいちばん目だちますから、お願いしましたよ。ドンタくん。」

といいのこして、野ウサギ一家は、ぴょこん、ぴょこん、ぴょこんと三段とびのようにして、
スギの木とスギの木の間を通って、どこかに行ってしまいました。

そうか、この先にかりのじいさんがすんでいるのか、どんなじいさんなのか、
不思議になって、ドンタは早くあってみたくなり、ぐんぐん山道をかけあしでおりていきました。

――おっと、こりゃ、あぶない――。ドンタは急ぎすぎて、小石につまづいてしまいました。
――おお、いてえ――。目から火が出るほど痛かったので、
ドンタは大きな声をはりあげてしまいました。

2012年10月3日水曜日

絵本『あゆちゃんのお顔』より 14



「それはこまったね、早く土の中に入らないと風邪をひいいてしまうよ。
 ほら、カエデさんだって、モミジさんだって、みんな赤い葉を落として、
 ねむりに入っているよ。」

ドンタはつけくわえました。

「はい、はい、よくわかりました。
 がんばって、大きい穴をさがして入ることにしますよ。」

といいのこして、のそ、のそとかれ葉の中にもぐって行きました。

三十分ほどあるいて行くと、広い、広いぼく草地に出ました。
ドンタは、おなかがすいてきたので、今朝おかあさんが心をこめて作ってくれたおにぎりを、
ここで食べることにしました。
ホウノキの葉につつんだおにぎりは、おかあさんの香りがして、
ほっぺがおちるほどおいしい味がしました。

むしゃむしゃ、むちゅうで食べたせいかおなかがいっぱいになり、ねそべって、
高い高い空をみあげながら、白い雲の流れをずーっとみつめていると、
秋空の雲の形が里の大木や、姉さんの顔や、いわなみや、きのこや、
ドングリ山のような形がいくつもいくつも流れてきて、ロマンチックな気分になりました。

と、かすかに足もとで、だれかがささやく声がしました。
なんだろうと、みわたしてみると野ウサギさん一家でした。

「どうしたの、そんな小さな声で・・・・・・。野ウサギさん。」

とドンタは声をかけました。