2016年6月28日火曜日

新しいホームページを更新致しました。






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2016年6月21日火曜日

 『眠れないほど面白い!?柴の不思議な世界』 第三話






第三話 『えっ!?大金が通帳に!!世にも不思議な私の物語』




 お金に縁のないひょうきん者の私でも、ときたま銀行に記帳へと行く。本当に記帳だけして内容は確認しないでカバンの中へ。いつものことである。


 帰宅すると、玄関先に2人の男性が立っていた。よく見ると、胸元には銀行のバッジが。

銀行員「柴俊子様でしょうか?」

柴「はい、そうですが・・・。私、何か悪い事でもしましたでしょうか?」

銀行員「いえ、とんでもございません。当方のATMに誤作動があり、その件でお詫びに伺いました。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。お手数ですが、通帳をご確認してただけますか?」

何の事か見当もつかなかったが、通帳を開くと・・・おやおや、これってどういうこと?あまりの大金に当の本人ビックリ・ポン・・・。

柴「銀行内で確認していたら、半分くらい引き出ししていたのに(笑)。」

冗談で言ったつもりだったのだが、銀行員さんは、

銀行員「元帳は間違っておりませんので、引き出しは出来ません。」

柴「私はからっきし大金とは縁がないですね・・・。」

銀行員さんはその通りと言いたげな感じで笑っていた。銀行員さんは深々と頭を下げ、菓子折りをおいて帰っていった。

 
 不思議な出来事ってあるもの・・・私の場合、いつも不思議な事が起こるので、そんなに動じる事はないのですが・・・。もしかするとお金の神様が、たまにはいたずらをしてやろうと、私の口座に大金を記帳して下さったのかもしれない。本物のお金ではないけれど・・・。

一時の大金持ちの気分に、「お金は大切にすべし」と、私にはかすかではあるが聞こえたような気がした。

「お金の神様ありがとう」

私は感謝の言葉を送った。


 私がいつも口にする言葉に「夢は叶う、願いは叶う。」というのがあります。ATMの誤作動事件から早一年が過ぎましたが、今に至るまで大金は入ってきていません。でも信じて待つ事に・・・。なぜなら、願いは必ず叶うと私は知っているからです!


 皆様方にはゆかいな、というか不思議な体験はありませんか?

 大宇宙、この世の中、常にアンテナを高くしていると、身の回りには不思議な事で溢れています。ですが・・・どうか不思議な世界に足を踏み入れる際はご注意下さい。くれぐれもご自身の責任の取れる範囲内でお願い致します。

2016年6月11日土曜日

 『眠れないほど面白い!?柴の不思議な世界』 第二話





第二話 『お金は一体どこに!?世にも不思議な私の物語』




 数年前のとある土曜日、私は山形駅構内にある郵便局のATMで入金をした。金額をお伝えする事は出来ませんが(私にとっては大金なのですが)、通帳をATMに入れ・・・お金を入金口に入れ・・・機械が数えるお札の音に耳を傾け・・・静かに戻ってきた通帳を手にした・・・!?

私は奇妙な現象が起きた事に気が付いた。

通帳に入金したはずのお金が記帳されていないのだ。はて、入金したお金はいずこに?

私は動揺を隠しながら平静を装うも、胸のドキドキが止まらない。どうしたらいいのか思案しながら後ろを見ると、60歳くらいの女性が並んでいた。あぁ、このままでは後ろの方にご迷惑をお掛けしてしまう。しかし、大切なお金が消えたまま帰るわけにもいかない・・・。


 とりあえず、ATMに備え付けの緊急電話をかける。つながらない。そうだ、今日は土曜日だ。近年の緊急電話はコールセンターにすぐにつながるのだが、その当時は土日祝日はつながりにくかった。時間ばかりが過ぎていく。後ろの方が気がかりだ。

私は諦めて帰ろうと出口へ向かった。すると、後ろから女性の声が聞こえたので振り返ると、

「何かATMから紙が出てますよ。」

と知らせてくれた。紙を確認すると、そこには『通帳を作った郵便局に出向くように』という趣旨の文章が記されていた。

私は後ろに並んでいた女性にもその紙を見せると、

「もし証人とか必要でしたら、ご遠慮なく連絡して下さい。私は入金口にお金を入れるところを確かに見ました。私が証人になりますから、安心してくださいね。」

と言って、名前と連絡先を書いたメモを私に手渡してくれた。不安で押しつぶされそうになっていた私に希望の光を与えて下さったその女性に、感謝の気持ちでいっぱいになった。


 後日、郵便局に出向き事情を説明すると、局内の大きなATMで通帳を確認してもらえることになった。幸いにも口座にはちゃんと入金されていて、記帳だけがされてなかったようだ。

「こんな事って、しょっちゅうある事なんですか?」

私は我慢できず局長に質問すると、こういう事案は年に数件あるかないかとの事・・・。そうか、年に数件あるかないかの事が起きてしまったんだ・・・。

局長は最後に一言、

「お客様の磁気が強すぎて、ATMと喧嘩されたのではないでしょうか。」

なかなか面白い発想をされる局長だなと心の中で笑った。


 特異体質と言ってよいかわからないが、私は普通の人よりも強い磁気をまとっているようで、機械とは昔から相性が良くない。テレビ、DVD、携帯電話(スマホ)、よく誤作動を起こす。・・・実は、ATMが誤作動を起こすのはこれが初めてではなく、何度も体験していた。その度に通帳を作り直したので、使えない通帳ばかりたまっていた。

このような奇妙な体験は私だけにしてもらいたいと思う。


 大宇宙、この世の中、常にアンテナを高くしていると、身の回りには不思議な事で溢れています。ですが・・・どうか不思議な世界に足を踏み入れる際はご注意下さい。くれぐれもご自身の責任の取れる範囲内でお願い致します。

2016年6月3日金曜日

2016年6月1日水曜日

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 『眠れないほど面白い!?柴の不思議な世界』 第一話




第一話 『トイレの神様が教えてくれた!?世にも不思議な私の物語』




 早朝、上山事務所に大針のバラが届いた。ピンク色の「ベルサイユ」のバラ。私はこの素敵な名前が気に入って購入した。早速私はスタッフと共に小さな庭にバラを植えた。


 小さな庭の手入れが終わり、それでは休憩でもしましょうかと事務所の2階へ。そこでスタッフが用意した水出しコーヒーを飲みながら一息入れていると、

「ザザーッ」

水の流れる音がした。今日は私と男性スタッフ2人の合計3人しかいないのだが、誰も席から離れていない。他に誰もいないはずなのだが。。。

「トイレの水が流れる音だ!」

スタッフの一人がそう言ってトイレへと駆け出す。続いてもう一人のスタッフも席を立つ。確かに私も水の音は聞こえた。でも本当にそんなことがあるのだろうか。

「あれっ、トイレの水は流れてないですね。」

スタッフが言う。確かに水の音がしたはずなのに。不思議な顔をしたスタッフ達が席に着く。

「たぶん、窓から風が入り込んで・・・その音だったのでは?」

私がそう言ってもスタッフ達は信じようとしない。それもそのはず、スタッフ達は確認していたのだ、トイレの窓が開いてなかったことを。時折、この上山事務所では怪奇現象のようなことが起こっていたので、スタッフ達は水の流れる音がしたと譲らない。

本当にそうなのだろうか、本当に宇宙からの怪奇現象だとしたら、私一人の時、ましてや深夜に水の流れる音が聞こえてきたとしたら・・・。私は背筋がゾーッとした。


 奇妙なこともあるものだと、再びコーヒーを飲み始め、しばらくすると、

「ザザザーッ」

今度は先程よりも勢いの強い水の音が。スタッフ達はすぐさまトイレへ。・・・やはり水の流れた形跡はなかった。

「私は耳がおかしくなったのでしょうか・・・。」

スタッフの一人が小声でつぶやいているのを私は聞き逃さなかった。

私は想う、私達は何が起きても不思議ではない宇宙に生きているのだ・・・と。


 私は怪奇現象を悪い事と決めつけず、今までの行動や思考を振り返り解釈するようにしている。そういえば今日はいつもと違う事があった。早朝にバラが届いて、庭に植え、そのまま休憩に入った・・・あぁ、もしかして・・・。

・・・バラというのは、環境が変わって根が張るまでの間、多くの水が必要になる。

そうだ、これだ、わかった!

トイレの神様は私に教えてくれたのだ。ついつい忘れがちな水やりをしっかりしなさいと。あなたのバラがおなかを空かせてますよ、早く水を与えなさい。

私はスタッフ達に解釈を伝えた。スタッフは、

「さすが先生、奇妙な出来事を悪い事と決めつけず、良い方向へと導いて下さる。私達には出来ない事ですね・・・。」

これはもしかして、ちょっと皮肉が混じっているのかなと思ったが、おなかを空かせているバラを待たせるわけにもいかないので、急いで庭へ向かった。全ての生き物は水が命。人間だけではなく、植物や動物への思いやりを教えられたような気がした。


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